国と国との渡航がこんなに困難な時代が来るとは、一年前には考えられなかった。ちょっど一年前の12月から1月に掛けて一時帰国し、また7月に日本に帰って来るつもりで、出国した。
こんなことになるとは、、、
2020年12月3日 23:59 NZ99 ニュージーランド、オークランドー成田便にて、日本へ。これに乗るまでにも、ハラハラドキドキはたくさんあった。やっとここまで来たか。
オークランド空港は、全く様相を変えていた。人もほとんどいず、お店もレストランも開いていない。怖いほどの静けさ。


出国手続きが終わって、出た所。お店も全て閉まっている
私が乗る便は、帰国する留学生たちでいっぱいだった。修学旅行飛行機みたい。この状況の中、ニュージーランドで留学を続けていた生徒たち。元々一年の予定で来ていた生徒もいるだろうが、2年、3年を計画していて帰る子たちもいるんだろうな。一度日本に帰ってしまうと、今のところ学生ビザではニュージーランドに戻って来れないので、大きな決断。最初から2年も3年も親に会えないと覚悟してきたなら別だが、そうじゃないと、寂しくつらい。
定刻通り出発をした。機内食は、こんなに質素って、、でも、航空会社の経営状態を考えると、仕方ないか。
予定通り成田に朝7時前に到着。日本が見えて来た時は、感激した。祖国をこんなに遠く感じたことはなかった。
天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも 安倍仲麿
これを何度思ったことか。
到着後、20人ずつ飛行機を降ろされた。
2020年11月1日から、ニュージーランドを含む11か国からの入国者は空港でのPCR検査が免除になっていた。時間の節約になって、私にとっては有難いことだったが、反対に、こんなに簡単に入国させていいのかと、、、日本は、島国という地の利をもっと生かせばいいのにと、、
一人、一人、保健所職員さんによる簡単な質問。機内で配られた質問書に沿っての質問。ニュージーランドを含む11ヵ国からの帰国者には、追跡調査もないので、本当に簡単なもの。
「ここから自宅までは、レンタカーですね。」「はい、そうです。」それだけ。
そして、ようやく入国。

ただいま!
ニュージーランドから関西へ帰る友達2人と一緒の飛行機で帰って来た。3人で、運転交代で大阪まで。こんな経験、考えてもいなかった。今、ニュージーランドー日本間の飛行機は週に一便、成田のみ。ここから、大阪まで旅はまだ続く!
成田空港もとても静かっだ。
レンタカー会社に電話をして、迎えに来てもらった。バンにも運転者席と座席の間にはシート、窓も開けて換気がされていました。ほぼコロナフリーのニュージーランドから帰ってきたので、「へえええ」。
手続きを済ませて、出発。
とてもいいお天気で良かった。東京都心を通過して、西へ、西へ。
東京、大阪間、途中、もちろん食事もしたいし、お手洗いにも行きたくなる。サービスエリアで食事もいい、お手洗いの使用も可。こんなんでいいんかな。色眼鏡か、サービスエリアで、多くの外国人を見た。この人たち、日本に住んでいる人?ちょっとう疑いすぎ?
私たちの最初の休憩は、海老名。日本のおそば、そしてお米。ご飯がおいしい!テーブルの上の仕切りのアクリル板も初めて。
そして、静岡入り。どこまで走っても、「静岡県」東西に長い。

富士山が見えればいいなと、足柄サービスエリアで、休憩。残念ながら、富士山は雲の中。
山が見えなかったので、海をと、駿河湾沼津サービスエリアに。とてもきれいだった。
ウェブの情報によると、遠州森町パーキングエリアは、昔の関所のようで感じがいいというので、運転手交代も兼ねて、ちょっとストップ。

ちょっと多めの寄り道で、ウイルスを持っているかもしれない帰国者が、自粛しろとおしかりもあるかと、、そこで一気に、静岡にさようなら、愛知、三重を通過。滋賀県甲賀、土山サービスエリアまで。滋賀の声をもうすぐ。ようやく帰って来たという気持ちになった。
ここの近江牛肉まん、おすすめです。おいしい!
いよいよ、実家が近くなってきた。京都府に入ってからは、あなり混んでいたが、ピタっと止まることはなく、まあまあだろう。3人の中で一番東に家があるのが私。名神茨木で降りてもらって、実家へ。

まあ、何はともあれ、実家に夜到着。もし私が感染していて、老両親に移しては大変だと、玄関先で、荷物を全部拭き、私は、お風呂場に直行。全身できるだけきれいにしてから、両親と再会。母がおでんを作っておいてくれた。幸せ。

14日間の自宅隔離の始まり。でも、言われたのは、公共の交通機関の使用禁止のみ。じゃあ、自家用車で、どこか遠くまで行って、旅行とかも、いいの?散歩はいいとのこと。それなら、レンタカーで旅行もOK? ホテル滞在も???日本の水際対策は、やってないのと同然。甘い。
私は素直に、近所の散歩のみで、14日間家に籠っていた。家に帰るのが目的だから、文句はない。どっちみち、不要不急の外出を控えないといけないし。実家中心に年末年始を思いっきり楽しんだ。日本、最高‼
私もいくつかのサービスエリアで止まって、公共の場所を使用したので、あまり大きな声ではいえないが、日本の水際政策は、穴だらけ。感染がまだ収まっていない国から人を受け入れるのはかなりのリスク。できることがまだまだあると思う。




























